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甘やかすとは違う! 忙しいママが「子どもを上手に甘えさせる方法」

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子どもを甘やかすのはよくないと言いますが、“甘やかす”と“甘えさせる”の区別が悩ましくて、モヤモヤしているママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、お母さん向けのコーチングをベースとした講座『ママイキ』講師の山﨑洋実さんのお話を参考に、“甘えさせること”と“甘やかすこと”の区別についてお伝えします。

「行かないで~」、でも仕事が休めないときどうする?

仕事に出かけようとしたとき、保育園へ預けようとしたときなど、子どもに「行かないで~」なんて寂しがられてしまったことはありませんか?

仕事が忙しい時期などは、ゆとりがなくて子どもとじっくり関わってあげられないこともありますよね。そんなときには、子どもも寂しさが募って、お母さんに甘えたくなってしまうのかもしれません。

その気持ちがわかるだけに「仕事を休んで一緒にいてあげたいな」などと思うものの、そう簡単に仕事を休むわけにもいきません。

ではそんなとき、どうしてあげればよいのでしょうか?

気持ちを“満たしてあげる”ことが大事

山﨑さんによれば、「仕事に行かないで」と甘えられたときには、仕事を休んであげるのではなく、“子どもの気持ちを満たしてあげる”ことが大事とのこと。たとえば山﨑さんの場合は、子どもをしっかりと抱きしめて「一緒にいたいんだよね」と話しかけたり、背中をさすってあげたりしてきたそうです。

これは、子どもの「寂しい」という“気持ち”をしっかりと抱きしめてあげる行為。そうして短い時間でも抱っこしていると、子どもも気持ちが満たされて笑顔になり、ちゃんと見送ってくれるのだそうです。

わずかな時間であっても、不安な気持ち、寂しい気持ちが満たされる、それだけで子どもはずいぶん落ち着くことができるのです。

寄り添う気持ちは子どもに伝わる

子どもの心を満たしてあげるときに大事なのは、子どもの言う通りに求めたことをそのまましてやるのではなく、「寂しいよ」という“子どもの気持ち”をくみ取り、きちんと受け取ってあげることだそう。

子どもが話したいことがあって、ママに一生懸命に話している。でも仕事に行かなきゃならないし、とても全部聞いている時間がない……。

そんなときは、「忙しいから」と全く聞かないのではなく、「○○が終わってからね」などと具体的に時間を示し、短時間でも相手をしてちゃんとかかわってあげれば、子どもの心も満たされます。

こうした関わりによって、子どもとの信頼関係ができてくるのだそう。子どもは、お母さんが“応えようとする気持ち”を感じ取るのです。

わずかな時間でも子どもに寄り添うお母さんの姿勢は、伝わるということですね。

“甘やかす”は“甘えさせる”と何が違うのか

山﨑さんによれば、“甘えさせること”とは、子どもの気持ちをくみ取って、心を満たしてやり、信頼関係を築くこと。

これに対して、“甘やかすこと”は、物で行動を約束させたり物を与えてごまかしたりすることなのだそう。

物でなんとか子どもを動かそうとする行為は、そのときだけで終わってしまいます。それよりも、やはり愛情で満たしてあげることが大事なのです。

子どもから何か要求があったときは、どう対応するか迷うこともあるでしょう。そんなときは、自分の行動が“甘えさせる”ことなのか“甘やかす”ことなのか区別して考えると、どうするべきか考えやすくなるのではないでしょうか。

いかがでしたか。上手に甘えさせてあげれば、子どもと接する時間が短いお母さんでも、子どもの心をちゃんと満たしてあげられますし、信頼関係もうまく築けます。

忙しくて子どもに関わる時間があまり取れないお母さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

 

【取材協力】

※ 山﨑洋実・・・旅行代理店、大手英会話学校に勤務、結婚退職後、コーチングを体系的に学ぶ。2004年、ママ友達向けに講座をスタート。コーチングをベースとした『』講師として国内外で活動を続ける。企業研修も行うほか、メディア出演も多数。近著に『苦手な人が気にならなくなる本 戦わないコミュニケーション』(日経BP社)。公式ブログは『』

2017/8/21 Nilights掲載

執筆/川口沙織

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