助産師に聞いた!がんばりすぎない「母乳育児」成功のコツ

母乳育児はお母さんにも赤ちゃんにもメリットがたくさんありますが、母乳の出や赤ちゃんの飲み方など、悩みのあるお母さんも多いはず。
今回は、母乳外来のある東京都国分寺市の矢島助産院で助産師さんからうかがったお話を参考に、授乳中の注意点や母乳育児成功のコツについてお伝えします。
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母乳育児のメリット

母乳育児の赤ちゃん側のメリットとしては、免疫力が高まる、消化吸収がよい、顎の筋肉を発達させる、といったことがあるそうです。

赤ちゃんだけではありません、お母さんの産後の体にもよく、経済的で、調乳の手間がなく衛生的であることもメリットです。

……と挙げればたくさんありますが、助産師さんによれば、楽しく授乳を続けるには理屈にとらわれるより、哺乳動物として母乳をあげる喜び、母として授乳する快感そのものを味わうことから始めてみるのがよいそうですよ。

授乳の喜びを素直に感じることができれば、ちょっと大変でも続けてみようかな、と思えそうですよね。

 

頻繁に吸わせて、3時間以上空けないのがコツ

母乳育児を出産後から早く軌道に乗せるためには、赤ちゃんが欲しいときに欲しがるだけあげるのがよいそうです。

そして、1日8回以上、3時間に1回以上の授乳をするというのがコツ。次の授乳までの間を3時間以上空けないことで、母乳を作るホルモンの濃度が下がりにくくなり、母乳がたくさんつくられるようになるそうです。

また、授乳期間中のお母さんは、お腹を冷やさないこと、目を疲れさせないことも大事とのこと。スマホやパソコンの使い過ぎには気をつけたいですね。

 

無理しない程度に気をつける食事

食事は母乳に影響を与えるそうなので、お母さんはまずは朝・昼・晩、しっかりとご飯を食べましょう。乳質をよくしたり、トラブルを防いだりするのにいいのは、和食中心の食事。食材では、特に芋類や根菜類がおすすめとのこと。

おっぱいが出過ぎたり、つまりやすかったりするときは、お餅や油っぽい食べ物、ケーキなどの乳製品を控えめにして、粗食気味にしたほうがよいそうです。ドカ食いしないでご飯をちょっとずつ食べましょう。

でも甘いものを我慢し過ぎると、人によってはストレスがたまってしまうことも。ストイックになり過ぎて、食べたいものを我慢し過ぎるのもあまりよくないよう。

何事もほどほどが肝心。育児中はおいしいものを食べて、リラックスすることも大事。授乳が苦しくならない程度に、上手に食べ物と付き合っていくのがいいそうですよ。

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