専門職強し! ママたちが「子どもに就いてほしい職業」ランキング

「きちんと仕事に就いて自分で生活していけるかしら……」と、親が子どもの将来を憂うのは自然な親心ですよね。では世のママたちは、子どもにどんな職業に就いてほしいと願っているのでしょうか?
今回は株式会社学研プラスが運営する『Gakken Tech Program』が30~40代の子持ち女性211人を対象に実施した「“子どもに就いてほしい仕事”に関するアンケート」の調査結果をご紹介します!
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ママの希望は子どもが“好きな職業に就く”こと!?

IT産業など新しい産業分野の台頭や、早期退職、リストラなど、世の中の常識や価値観は刻々と変化しています。

そんな中、親たちも“いい大学に行っていい企業に就職する”という“伝統的価値観”が、必ずしも子どもが幸せになる鍵ではないことを理解し始めているようです。

調査ではまず、ママたちに「将来、子どもに就いてほしい業種は何ですか?」と尋ねると、1位は意外にも「とくにない」という結果に……!

2位は「医療・福祉」、3位は「公的機関」、そして4位は「学術研究・技術」と続きます。「とくにない」というママたちは、「子どもが好きな分野の仕事に就いてほしい」と思っているのかもしれません。

2位以下の「医療・福祉」、「公的機関」、そして「学術研究・技術」はいずれも安定した職種で、需要がなくなることが考えづらい分野。企業の場合は倒産やリストラなども考えられることから、なるべく安定性がある分野を選んでほしい、と思う親も多いのでしょう。

次に「将来、子どもに就いてほしい職業は何ですか?」と尋ねると、1位は圧倒的に「専門職(士師業以外の専門資格・高い技術が必要な職業)」。

2位は「教員・公務員」、3位は「大企業の社員」、そして4位は「弁護士・医師など士師業」という結果となりました!

専門職が圧倒的に強いようですが、やはり「手に職があれば将来困らないだろう」という親心でしょう。

 

ママが“子どもの夢をサポートする”努力3つ

子どもに“専門職”に就いてほしいと思う親が圧倒的に多いことが判明しました。専門職と言えどさまざまですが、小さいうちから子どもの興味や才能を親がサポートして、自分が好きで、かつ世の中のニーズが高い分野に進んでほしいと願う親は多いでしょう。

では、世の親たちは子どもの将来に関してどんな悩みを持ち、どのように夢をサポートしているのでしょうか?

筆者の周囲のママたちに尋ねると、多かったのは以下の3つでした。

(1)興味のある習い事をさせる

(2)教育プログラムやインターンなど夢を実現する方法を一緒に探す

(3)趣味や得意なことを家庭でさせる

しかし、親の意向と子どもの興味に大きなギャップがあることも多いようです。

16歳の息子がいるE子さん(45歳)は、「子どもが”YouTuber(ユーチューバー)になりたい”と言うので、最初は戸惑った」と話します。

「とは言え、自分も高校生のときは遊びまわってばかりで勉強しませんでしたし(笑)。子どもが動画を投稿するのを応援してあげることくらいしかできないのでこれといって何もサポートしていませんが、できればYouTuberは趣味にして手に職を付けてほしい」と本音を語っていました。

一方、M代さん(47歳)の13歳の息子には「プロのサッカー選手になりたい」という夢があるそうです。

「本人の希望で小さい頃からサッカーチームに所属していますが、プロ選手になれるかどうかは疑問」とM代さん。

「とりあえずサッカーは高校卒業まで続けさせ、それと同時進行で他の分野への興味や才能を模索させたいと思います」と話していました。

 

いかがでしょうか?

子どもが将来成功するかどうかは、子ども自身の力や意志によるところが大きいもの。でも親として、子どもが将来好きな職業に就いて幸せに暮らせるよう、可能な限りのサポートをしてあげたいものですね!

(ライター 相馬佳)

 

 

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